姫うずらのヒナの失敗しない飼い方
人工孵化器で姫うずらを孵化させたら、
すぐに手にとって遊ぶのは厳禁です。
生まれたてのヒナは、まだ身体が濡れていて乾くまでは孵化器に入れておきます。
姫うずらヒナは38度から39.5度で温められて孵化するので、それがヒナにとって普通の気温なんです。
なので、人が快適な温度(25度から27度)は姫うずらのヒナにとっては寒過ぎます。
長時間その温度なら最悪は亡くなる事もあります。
孵化器は回転して転卵するタイプなら回転部のプラスチックを外します。そこにキッチンペーパーを敷いてヒナが歩きやすいようにして下さい。
生まれてから4時間後には水や餌を食べるので、ペットボトルの蓋に水、ヒナ用の餌を入れて置きます。
ヒナ用の餌は抗生物質などが入っていて、
ヒナが病気にかかりにくくなるので強くお勧めします。
ヒナが生まれて3日以降にすること
孵化器で2、3日飼ってみて様子をみます。
その間にゲージ、ひよこヒーター、ペットシート、温度計を用意します。
あとは自動で温度調査するサーモンスタッドはあった方がいいです。
ゲージ内にヒーターを設置してシートを敷けば完成です。
ヒーターは100均で突っ張り棒を買ってきてヒーターを吊るすと簡単ですよ
姫うずらのヒナは本当に小さいので、ペットボトルの蓋の水でも溺れる事があるのでビー玉を入れて溺れないように対策します
必ずゲージ内が37度から38度あるのを確認してからヒナを移します
だいたい3週間くらい経てばヒナの身体に羽が多く生えてくるのでそれまでは温度計は必要です。
ゲージ内の温度は1日ごとに0.5度ずつ下げていって最終30度まで下げます。
成長具合にもよりますが、経験上失敗したことはありません。
餌も2週間目から普通の姫うずら用の餌に切り替えます
掃除はヒナが小さい時は3日に1回くらい、ヒナが成長してきたら2日に1回にして下さい
別の記事でまた掃除のタイミングを長くできる方法を紹介します。
ヒナ用餌